2026-11

日本株

エイチ・ツー・オーリテイリング(8242)2027年3月期 中間決算分析――下期の引き下げが気になる

上期の営業利益は予想を37億円上回ったのに、通期は10億円しか増えていません。エイチ・ツー・オーリテイリング(8242)の中間決算は、上方修正の裏で下期が27億円削られ、純利益2倍超も保有株の売却益が押し上げた形です。
日本株

アステラス製薬(4503)2027年3月期 中間決算分析――強い上期より、下期の予想が気になる

アステラス製薬(4503)の通期予想から引き算すると、下期に中身の書かれていない費用が約603億円残りました。上期の営業利益は58.8%増でも、下期はコア営業利益が前年並みのまま、営業利益だけ2割強減る計算です。
日本株

IHI(7013)2027年3月期 中間決算分析――増益の多くは不動産と為替と読みました

営業利益の増益455億円のうち、事業そのものの増加は186億円、4割ほどでした。IHI(7013)の中間決算は江東区の不動産売却と円安で膨らんでいますが、スペアパーツはドル建てで2割増えています。
日本株

TISI(3626)2027年3月期 中間決算分析――訴訟損失引当金の消え方が気になる

訴訟損失引当金74億3,400万円が半年で消え、短信の説明は「減少」の2文字だけ。TISI(3626)の中間決算は売上から純利益まで増えたのに、キャッシュ・フロー計算書が載っていないので、貸借対照表からお金の動きを追いました。
日本株

東洋水産(2875)2027年3月期 中間決算分析――下期2割減の予想は慎重と読みました

増益の全額を海外即席麺が稼いだ上期に対し、下期は売上が増えるのに営業利益を約98億円減らす予想です。東洋水産(2875)の中間決算を電卓で割ると、利益率は約12.7%まで落ちる前提で、私は慎重と読みました。
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エムスリー(2413)2027年3月期 中間決算分析――増益は額面より弱いと読みました

売上総利益から販管費を引くと12億円減っていたのに、営業利益は3億円増えた。エムスリー(2413)の中間決算で差を埋めた中心はその他の収益で、短信にはキャッシュ・フロー計算書も載っていませんでした。
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川崎汽船(9107)2027年3月期 中間決算分析――増益の中身はコンテナ船だと読みました

経常利益はほぼ倍なのに、営業キャッシュ・フローは前年同期の3割弱でした。川崎汽船(9107)の中間決算は増益の8割以上が持分法の利益で、その元はコンテナ船ONE社の、輸送の混乱にも支えられた短期運賃の上昇です。
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日本酸素ホールディングス(4091)2027年3月期 中間決算分析・続報――下期の予想が腑に落ちない

上期に1割増えた売上収益が、5月のままの通期予想から引くと下期は前年を約660億円下回る。日本酸素ホールディングス(4091)の中間決算で、取得した事業も入るはずの下期に、短信の説明文からは理由が出てこない数字です。
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スカパーJSAT(9412)2027年3月期 中間決算分析・続報――上方修正は費用の話と読みました

売上に10億円、利益に25億円を足した上方修正で、差の15億円は費用を少なく見直した分です。スカパーJSAT(9412)の中間決算を読みましたが、その中身も、建設中の衛星988億3,000万円の償却も短信からは分かりませんでした。
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ヤマトホールディングス(9064)2027年3月期 中間決算分析・続報――下期の荷物の前提が気になる

上期に8.9%減った大口法人の荷物が、下期は1%も減らない前提で営業利益420億円を据え置いた。ヤマトホールディングス(9064)の中間決算で、前回気にした赤字の正体は子会社の売却損80億8,700万円だった。