2026-11

日本株

ニコン(7731)2027年3月期 中間決算分析――黒字の中身に引っかかりました

ニコン(7731)の上期営業利益89億400万円のうち64億円は米国関税の還付で、最終利益+99.0%も前年の税金が作ったものでした。カメラの台数は48万台から36万台へ減っています。
日本株

セイコーエプソン(6724)2027年3月期 中間決算分析・続報――還付の場所を読み違えました

セイコーエプソン(6724)の米国関税還付173億2,500万円は、本業の外ではなく売上原価の減額に入っていました。中間の事業利益671億5,600万円から還付を抜くと498億3,100万円で、会社は下期を前年より2割低く見込んでいます。
日本株

ダイキン工業(6367)2027年3月期 中間決算分析――営業外に引かれた分が気になる

ダイキン工業(6367)の中間決算は売上が17.4%増えたのに経常利益は2.2%増。営業外で支払利息・為替差損・トルコのインフレ会計調整が計189億円を削り、営業利益の増加242億円をほぼ食いました。利益率が最も上がったのは化学事業です。
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日本郵船(9101)2027年3月期 中間決算分析・続報――現金の入りが気になる

日本郵船(9101)の2027年3月期中間は純利益が倍増したのに、営業キャッシュ・フローは半減。利息及び配当金の受取額が1,938億7,600万円から172億9,600万円へ落ち、船と買収の現金は短期借入で埋めています。
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任天堂(7974)2027年3月期 中間決算分析・続報――還付の金額が、やっと出てきました

任天堂(7974)の中間決算。関税の還付は約3億USドルで、計上は第1四半期だけでした。還付のない第2四半期を取り出すと営業利益率は約16.5%。台数は減る見込みなのに、棚卸資産は半年で5割増えています。
日本株

トヨタ自動車(7203)2027年3月期 中間決算分析――増益の出どころに引っかかりました

トヨタ自動車(7203)の中間決算は営業利益の増益1,854億円に対し為替の影響だけで6,850億円、原価改善の努力は△3,400億円。純利益26.1%増の出どころは営業利益の下の段で、自己株式の取得に半年で3兆8,518億9,000万円を使い株数は10億株減りました。
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LINEヤフー(4689)2027年3月期中間決算分析――上方修正した3つが引っかかる

LINEヤフー(4689)の中間決算は調整後EBITDAが22.0%増、営業利益が7.3%減。差の正体はEBITDA調整項目の598億2,800万円ぶんの振れでした。上方修正された通期予想3項目は、すべて「調整後」の付いた指標です。
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花王(4452)2026年12月期 第3四半期決算分析・続報――売れた数が増えていないのが気になる

花王(4452)の第3四半期は営業利益28.1%増ですが、売上の増加7.1%のうち4.0%は円安、価格が3.3%で、売れた数は0.2%の減でした。数で伸びたのは化粧品だけ。原材料高165億円は第4四半期に来ます。
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オルガノ(6368)2027年3月期 中間決算分析――下期に要る利益率が腑に落ちません

下期に要る営業利益率は約23.5%、7月から9月の実績は約16.4%です。オルガノ(6368)の中間決算は受注高が7割増の1,712億円でも、売上の本格化は翌期以降で、据え置かれた通期予想との開きを埋める材料になりません。
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AREホールディングス(5857)2027年3月期 中間決算分析――借入金の増え方が気になる

借入金を差し引き約495億円返したのに、残高は798億円増えていた。AREホールディングス(5857)の中間決算で、2つの計算書を並べて見えたのは、現金を動かさずに営業債務から借入金へ移ったらしい負債の流れでした。