2026-11

日本株

住友化学(4005)2027年3月期 中間決算分析――増益の大半は石油化学から来たと読みました

通期のコア営業利益の上方修正550億円は、石油化学1つの引き上げ額と同じでした。住友化学(4005)の中間決算は純利益が2倍ですが、増益の大半はサウジの合弁と原料高によるもので、下期の純利益は71億円しか見込まれていません。
日本株

日本ハム(2282)2027年3月期 中間決算分析――現金が減った理由は在庫と読みました

増収なのに、営業キャッシュ・フローは97億6,200万円のマイナス。日本ハム(2282)の中間決算で現金を減らした一番の理由は307億円増えた在庫で、足りない分を短期借入金で埋めながら自己株式を取得していました。
日本株

日本軽金属ホールディングス(5703)2027年3月期 中間決算分析――在庫増は地金価格と読みました

利益は前年同期の倍なのに、営業キャッシュ・フローは3分の2に減り、半年で188億円が在庫に回っていました。日本軽金属ホールディングス(5703)の中間決算を、地金部門の倍増と加工部門の赤字から読みました。
日本株

SBI新生銀行(8303)2027年3月期 中間決算分析――横ばいの純利益は、税の反動と読みました

経常利益は5割近く増えたのに純利益は横ばい、止めたのは前年の税金でした。SBI新生銀行(8303)の中間決算は、半年で1兆円積み増した債券の利息が伸びの柱で、兄弟会社から買った地銀株の84億9,000万円の利益も入っています。
日本株

京セラ(6971)2027年3月期 中間決算分析――減損を引いても、稼ぎは本物と読みました

営業利益656億円は、GaN事業ののれんなど294億円の減損を引いたあとの数字でした。京セラ(6971)の2027年3月期中間決算はそれでも前年同期比56.4%増で、ほかの3事業がそろって利益率を上げています。
日本株

日鉄ソリューションズ(2327)2027年3月期 中間決算分析――営業CFは税の還付込みと読みました

営業キャッシュ・フローの改善435億円は、大半が前年の納税303億円と今回の還付91億円の差でした。日鉄ソリューションズ(2327)の中間決算は、増益が防衛の大型案件を含む一つの区分に集まっています。
日本株

レーザーテック(6920)2027年6月期 第1四半期決算分析――減収は時期の問題と読みました

レーザーテック(6920)の第1四半期は売上が25.5%減ったのに、作った装置は売れた装置の3倍近い723億円分あり、お客様からの前受金は3か月で870億円へ倍近く増えました。減収は需要ではなく引き渡しの時期の問題と読みました。
日本株

TDK(6762)2027年3月期 中間決算分析――営業CFの減り方が気になる

TDK(6762)の中間決算は純利益が58.4%増えた一方、営業キャッシュ・フローは1,893億円から785億円に減りました。去年は膨らんだ買掛金が今年は増えなかったためで、設備にはその倍以上の現金を使っています。
日本株

JVCケンウッド(6632)2027年3月期 中間決算分析――増益分は関税の還付金と読みました

事業利益の増加約39億円より、米国関税の還付金約43億円のほうが大きい。JVCケンウッド(6632)の中間決算は、還付金を除いた事業利益が前年割れで、増益の大半は音楽配信が支え、無線とクルマ関連は伸び悩みました。
日本株

NSユナイテッド海運(9110)2027年3月期 中間決算分析――現金の入りが増えない点が気になる

営業利益はほぼ倍の177億600万円なのに、営業キャッシュ・フローは209億6,600万円と前年並み。NSユナイテッド海運(9110)の中間決算では、営業未払金が40億円近く減った訳も、無配に切り替えた理由も、短信には書かれていません。