2026-09

決算を読む

アドバンテスト(6857)2027年3月期 第1四半期決算分析――純利益の増え方は割り引いて読みました

営業利益5割増に対し純利益9割増、差を埋めたのは金融商品の評価益410億円で、損益の外にもう1,202億円が資本に載っていました。アドバンテスト(6857)2027年3月期第1四半期、投資有価証券は総資産の4分の1近くになりました。
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大伸化学(4629)2027年3月期 第1四半期決算分析――増益の芯は在庫受払差と読みました

営業利益9億7,500万円は前年同期の6倍ですが、出荷数量は0.5%減で、増益の芯は会社が自ら書いた「在庫受払差」でした。大伸化学(4629)は上方修正した通期予想でも、残り9か月を前年より少ない利益で置いています。
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ブロードマインド(7343)2027年3月期 第1四半期決算分析――増益は費用減の分と読みました

営業利益77%増でも売上総利益は186万円減で、増益は販売費が9,156万円減った分でした。ブロードマインド(7343)の第1四半期決算を短信から読み、配当性向125%の予想と、ゼロから6億円に増えた短期借入が並ぶ貸借対照表も読みました。
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横浜ゴム(5101)2026年12月期 中間決算分析――利益の倍増より、在庫の増え方が気になる

横浜ゴム(5101)2026年12月期中間決算は営業利益2倍でも営業CFは87億円のマイナス、棚卸資産は半年で17%増えました。倍増のうち353億円は土地の売却益で、上方修正後の下期予想は前年の下期を下回っています。
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日東紡績(3110)2027年3月期 第1四半期決算分析――純利益半減の予想が、腑に落ちました

現金が3か月で165億3,800万円減り、その7割は未払法人税等の減少112億8,500万円でした。日東紡績(3110)の第1四半期決算短信で、通期純利益だけが半減予想になっている理由が、同じ場所につながっていました。
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ENEOSホールディングス(5020)2027年3月期 第1四半期決算分析――9か月ゼロの予想が気になる

純利益4,150億円が3ヶ月で通期予想に並んだのに、ENEOSホールディングス(5020)は据え置きのまま、現金は4,072億円減っています。利益のほとんどはまだ倉庫の油の中にある、と第1四半期短信の在庫の評価から読みました。
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アサヒペン(4623)2027年3月期 第1四半期決算分析――「一時的」と自分で書いたのが引っかかる

増収増益の説明文に、会社が自分で「一時的」と書いている。アサヒペン(4623)の第1四半期は営業利益がほぼ倍だが、売上増の4分の3を運んだ時計用品事業の利益は1千2百万円。通期予想は据え置きのまま。
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日本ハウスホールディングス(1873)2027年4月期 第1四半期決算分析――受注の減りが気になる

日本ハウスホールディングス(1873)の第1四半期は住宅の利益が倍になったのに、その理由を会社は「期首受注残高の増加」と書き、同じ短信で建築部門の受注は2割以上減っていた。ホテル4施設の譲渡で膨らむ通期純利益も、一度きりの話です。
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ロック・フィールド(2910)2027年4月期 第1四半期決算分析――3か月の赤字予想が腑に落ちない

ロック・フィールド(2910)の第1四半期営業利益は180百万円で、会社が据え置いた上期予想176百万円を3か月で超えた。逆算すると8月から10月は営業赤字の計算になるが、その理由は決算短信に書かれていない。
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カナモト(9678)2026年10月期 第3四半期決算分析――償却の減りが利益の3分の1と読みました

現金が109億円増えた同じ9ヶ月で短期借入金が67億円増え、営業利益3割増の粗利の伸びも4分の1は減価償却の減少で説明がつく。カナモト(9678)第3四半期短信にキャッシュ・フロー計算書は無く、現金の原資は読めなかった。