2026-08

決算を読む

任天堂(7974)第1四半期決算分析――売上が減って利益が2.5倍。その理由の一つに、金額が書かれていない

売上が1割減って営業利益が2.5倍になったのに、その一因である関税還付の金額が短信のどこにも書かれていない。任天堂(7974)の第1四半期決算を、純利益進捗5割弱で通期予想据え置きの意味まで読んだ。
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サンエー化研(4234)第1四半期決算分析――営業利益+473.3%の短信に、キャッシュ・フロー計算書が無かった

前年赤字だった保護フィルム事業が一転して300百万円を稼ぎ、営業利益は+473.3%。サンエー化研(4234)のQ1短信は、備蓄と駆け込みの先食いを会社自身が書き、キャッシュ・フロー計算書は「作成しておりません」だった。
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冨士ダイス(6167)第1四半期決算分析――上期予想930百万円の下に、通期予想840百万円が並んでいた

営業利益3倍の短信に、上期予想930百万円より小さい通期予想840百万円が並んでいた。冨士ダイス(6167)は総平均法の一文で「タングステン高はこれから原価に効く」と自分で注釈を付けている。その3つのつじつまを読んだ。
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東京エレクトロン(8035)第1四半期決算分析――業績予想の欄にある1兆6,200億円は、通期ではなく中間期までの数字だった

予想欄の1兆6,200億円は通期ではなく9月までの中間期予想で、残り3ヶ月に今回以上の売上を置く強気の計画だった。東京エレクトロン(8035)第1四半期短信を、前受金の増え方と前年の特別利益の下駄まで読んだ記録です。
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ゴールドクレスト(8871)第1四半期決算分析――分譲売上13,990百万円のうち、引渡実績の表に載っているのは1,484百万円だけだった

ゴールドクレスト(8871)の第1四半期は、引渡21戸・1,484百万円に対し分譲売上13,990百万円で、表に載らない12,506百万円が何の売却かは短信に書かれていない。営業利益率51.7%と据え置かれた通期予想をこの落差から読む。
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カバー(5253)第1四半期決算分析――減収の理由の中に「商品の欠品」と書いてあった

減収の理由に「商品の欠品」と会社自身が書いていた。需要が落ちたのではなく、売る物が棚に無かった。カバー(5253)の1Q短信を、30億円の自己株買いと営業利益進捗9.3%の据え置き予想まで含めて読んだ記録です。
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応用地質(9755)中間決算分析――去年の稼ぎ頭と今年の稼ぎ頭が、そっくり入れ替わっていた

防災の営業利益が375百万円から2,118百万円へ、環境・エネルギーは2,664百万円から377百万円へ。応用地質(9755)の中間決算で稼ぎ頭がほぼ鏡写しに入れ替わった。下期に営業利益+57.2%を要する据え置き予想の重さも読む。
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TREホールディングス(9247)第1四半期決算分析――売上は15%減ったのに、売上原価はむしろ増えていた

売上が15%減ったのに売上原価はむしろ増え、粗利が半分に――TREホールディングス(9247)の営業利益74%減の正体は能登地震の災害廃棄物特需の収束だった。特需が抜けたあとの平常時の利益率を短信から読む。
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プラスアルファ・コンサルティング(4071)第3四半期決算分析――利益2割増の短信に、キャッシュ・フロー計算書が無かった

利益2割増の中身は販管費圧縮とのれん償却減という費用側の追い風だった。プラスアルファ・コンサルティング(4071)の第3四半期短信では、マーケ事業の減収と、ラクスの持分法適用会社になる決定が後ろのページに並んでいた。
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K&Oエナジーグループ(1663)中間決算分析――純利益2割減の正体は、前年に一度だけ入っていた補償金1,447百万円だった

純利益2割減の正体は、前年に一度だけ入っていた移転補償金1,447百万円の消失で、営業利益の差はわずか2百万円。売上2割足らずのヨウ素が利益ではガスを上回るK&Oエナジーグループ(1663)の中間決算を短信から読んだ。