株の隣人

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アサヒペン(4623)2027年3月期 第1四半期決算分析――「一時的」と自分で書いたのが引っかかる

増収増益の説明文に、会社が自分で「一時的」と書いている。アサヒペン(4623)の第1四半期は営業利益がほぼ倍だが、売上増の4分の3を運んだ時計用品事業の利益は1千2百万円。通期予想は据え置きのまま。
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日本ハウスホールディングス(1873)2027年4月期 第1四半期決算分析――受注の減りが気になる

日本ハウスホールディングス(1873)の第1四半期は住宅の利益が倍になったのに、その理由を会社は「期首受注残高の増加」と書き、同じ短信で建築部門の受注は2割以上減っていた。ホテル4施設の譲渡で膨らむ通期純利益も、一度きりの話です。
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ロック・フィールド(2910)2027年4月期 第1四半期決算分析――3か月の赤字予想が腑に落ちない

ロック・フィールド(2910)の第1四半期営業利益は180百万円で、会社が据え置いた上期予想176百万円を3か月で超えた。逆算すると8月から10月は営業赤字の計算になるが、その理由は決算短信に書かれていない。
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カナモト(9678)2026年10月期 第3四半期決算分析――償却の減りが利益の3分の1と読みました

現金が109億円増えた同じ9ヶ月で短期借入金が67億円増え、営業利益3割増の粗利の伸びも4分の1は減価償却の減少で説明がつく。カナモト(9678)第3四半期短信にキャッシュ・フロー計算書は無く、現金の原資は読めなかった。
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レゾナック・ホールディングス(4004)2026年12月期 中間決算分析――半導体材料一本と読みました

通期予想のコア営業利益1,960億円のうち、半導体・電子材料が1,950億円。ほかの部門と本社費用を全部足して残るのは10億円です。レゾナック・ホールディングス(4004)の中間決算を、10月のクラサス分離とあわせて読みました。
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スズデン(7480)2027年3月期 第1四半期決算分析――「一部の」の三文字が引っかかる

販売+47.7%に対し仕入は+53.4%——売れるより速く仕入れるスズデン(7480)の第1四半期は、増収増益なのに現金が減っていた。上方修正と増配を重ねた同日の発表から、在庫の積み増しを前向きの仕込みと読んだ理由を書いた。
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金下建設(1897)2026年12月期 中間決算分析――下期をほぼ稼がない置き方が気になる

上期の営業利益195百万円に対し通期予想は200百万円、下期に残るのは5百万円だけで、その理由が短信に無い。金下建設(1897)の中間決算を、営業外収益238百万円と繰越工事高の減少まで含めて読んだ。
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三井金属(5706)2027年3月期 第1四半期決算分析――倍増より会社の慎重さを信じました

三井金属(5706)の経常利益予想は930億円から1,000億円へ上がりましたが、中身は機能材料を110億円増やし金属を同じ110億円削った形で、主力二つを足すとゼロです。営業利益が倍増した第1四半期より、この慎重さを信じました。
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ヨコオ(6800)2027年3月期 第1四半期決算分析――一本足の増益と読みました

ヨコオ(6800)の営業利益2,001百万円のうち1,970百万円が半導体検査の一事業で、売上の半分を占める車載アンテナは116百万円しか残らなかった。経常7倍の中身は、前年の為替差損が裏返っただけの部分が大きい。
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大阪瓦斯(9532)2027年3月期 第1四半期決算分析――増えた現金は借りた分と読みました

大阪瓦斯(9532)の第1四半期は国内エネルギーの営業利益が前年の5分の1を切ったのに、経常利益の減りは15%で止まった。差を埋めた営業外収益「その他」9,667百万円の内訳は短信になく、会社は説明会でその増分を一過性と認めている。